2023年修了生
池田柊(Ikeda Syu)
現職
ネットワークエンジニア、PM
研究テーマ(修士)
高等学校での小規模な遠隔授業における授業形態の分類
コミュニケーション・メディア研究室での経験
ゼミでは、論文や書籍の輪読をしたり、メンバー各自の研究成果を共有したりする事で、教育工学に関する知見を深めていきました。また、自身の研究活動では、札幌市内の高校へ行き、遠隔授業の見学をさせてていただきながら、生徒の反応や教員の教授方法について研究をしました。
後輩へのメッセージ
効率的な教育効果の向上や、教員の負担を減らす手段など、他にも様々ありますが、教育について多角的かつ科学的な視点を持って探求する研究室です。
2022年修了生
坂本亘(Sakamoto Wataru)
現職
民間企業での教育系の調査業務
研究テーマ(修士)
MOOC受講後の学習継続に影響を与える要因の分析
コミュニケーション・メディア研究室での経験
アルバイトとしてオンライン授業の支援やICT利活用調査の集計等もさせていただき、幅広い経験を得ることができました。
後輩へのメッセージ
コミュニケーション・メディア研究室は、自分の興味があるテーマにのびのびと取り組める環境です、安心して没頭してください!
2019年修了生
He Yuying
現職
KPMGコンサルティング
研究テーマ(修士)
日台大学生におけるmoocの比較研究
コミュニケーション・メディア研究室での経験
修士1年目とき論文テーマの選定は迷ってました。台湾への交換留学を通して自分の研究テーマを見つけました。重田先生の指導を受け、私の中ではオンライン教育の組織の仕組みなどクリアになってきて、論文作成中もちからを入れた方がいい部分、頑張ってもしょうがない部分が理解できるようになってきました!
後輩へのメッセージ
先生方や仲間たちとの協力と知識共有は実り多いもので、また交換留学の機会を提供してくれ、視野が広がれ、大いに成長できました。
2017年修了生
小島 一記
現職
高等学校非常勤講師
研究テーマ(修士)
反転授業による科学的リテラシー学習の授業手法
コミュニケーション・メディア研究室での経験
高校の授業の中で実際に組み立てた授業を実施して効果を検討したり、MOOCで実施する講義の検討に参加させていただいたりした中で、実践的に対面での授業とは異なる形態での学びの効果や、実践上の難しさなどを学ぶことができました。
後輩へのメッセージ
多種多様な見解に触れる機会を持ちながら、研究活動に取り組んでいくことで、自分の研究テーマのもつ可能性や限界をより深く理解していけると思います。可能な範囲で様々な人々と関係し、自分なりのペースで意見交流をしていけると良いのではないでしょうか。重田研究室ではそのような環境やサポートが得られますから、この貴重な場を活用して自らの目標に向かって行動していけば自分の将来像もさらに明確になっていくと思います。他者が望むものと自分の中から湧いてくる望みは違っていて当たり前ですので、研究活動においても周囲の評価にめげず、惑わされずに目の前のことからどんどん取り組んでみてください。実りの多い場になることを願っています。